以前の記事で、エンディングノートの作り方を解説しました。
今日は、遺品の整理をいつからして、どのようにするのがポイントかを書きます。
いつまでにすれば?
以前の記事でも書きましたが遺品整理を含めて終活には、具体的な期限があるわけではなく、また人によって最適なタイミングは異なると説明しました。
遺品整理に着目して、考えてみるとまず物の整理は、体力を使います。
さらに整理するというのは、ただ物を綺麗に並べるだけではありませんので、頭も使います。
家の大掃除などをするとわかると思いますが、けっこう頭を使うものです。
これらのことから、「気力」「体力」「判断力」があるうちに行う必要があるでしょう。
物の量は年齢とともに増える反面、それらを整理する体力や判断力は低下していきますので、早いに越したことはないでしょう。
整理のポイント
物の整理をすると決めたら、実際に始める訳ですが整理するポイントがわかっていると楽ですよね。
整理のポイントは諸説あると思いますが、参考までに読んでいただければと思います。
まずは捨てるor残すを決める
捨てるのポイントは「使えないものは捨てる」「使わないものは捨てるか、あげる」「余分なものは捨てるか、あげる」の原則を守ることです。
残すのポイントは「置き場所を決める」「置き方を決める」「量を決める」の原則を守りましょう。