住宅ローンを完済し終えると抵当権抹消書類というものを銀行から受け取ります。
銀行がそのまま手続きの手配をしてくれる場合もありますが、書類だけ渡されて「あとはご自分で」というケースもあります。
そもそも登記手続きは、自分で出来る手続きですので、書類さえ揃っていて不備のない申請であれば出来てしまいます。
ただ実際に自分で法務局まで行き、不備があれば再度法務局へ行き…とするのが手間なので司法書士が代理申請するわけです。
抹消登記手続きの場合、必要な書類は解除証書（銀行によっては、放棄証書とか弁済証書という題目だったりします）、銀行の抵当権の権利書（登記識別情報とか登記済証だったりします）、銀行の登記委任状です。
申請する際は、申請書を法務局に提出する必要があります。この申請書の書き方が一般の方には少し難しい部分がありますので、ご自分で申請を考えている方は、法務局の登記相談を利用してみてください。（無料です）
また法務局サイトに抵当権抹消について説明してあるページがあります。
また司法書士へ依頼すれば確実に登記手続きをしてもらえます。
是非ご検討下さい。
以上が『住宅ローンを完済。抵当権抹消ってなに？』でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
