会社法人を設立する場合には、設立登記が必要になってきます。
今回は株式会社の設立登記の必要書類と費用についてです。
株式会社と言っても、色々な形がありますので今回は取締役さんがお一人の場合でお話しします。
また必要書類の中身については別の記事で書きたいと思います。
必要書類
・定款(公証役場で認証済みのもの)
・取締役の印鑑証明書(設立登記申請日前から3ヶ月以内のもの)
・代表取締役の選任した書面
・取締役、代表取締役の就任承諾書
・払い込み証明書(銀行の口座などに資本金となる金額を振り込んだことがわかる通帳の写しなど)
・印鑑届出書(会社実印の届出書面です。登記書類ではありませんが、法務局に提出する必要があります)
*この他にもケースによって必要書類が増えることもありますが、一般的な一人会社の場合にはこの上記書類が必要書類です
*各書類のひな型が法務局ホームページ上に載っていますので載せておきます。
費用
合計 約25万円
・登録免許税(資本金額の1000分の15)
*登記手続きの時に発生する登録免許税として、上記の金額が必要です
この金額が15万円に満たない場合には15万円になります
・公証役場の費用(手数料5万円)(印紙代4万円)(謄本代約2000円)
*電子定款(データとして定款を提出する場合)には印紙代は不要です