前回の記事で、三井住友銀行の遺産分割協議の場合の口座解約必要書類について記載しました。

今回は、遺言書があり遺言執行者がいる場合(遺言執行者が手続きする場合)の必要書類についてです。

必要書類

・相続に関する依頼書
*銀行指定の書面で、本支店窓口で受け取れるようです

・遺言書または遺言書情報証明書(原本)
*公正証書遺言の場合には、謄本の原本が必要
*保管制度を利用していない自筆証書遺言、秘密証書遺言の場合には検認済証明証(原本)が必要
*保管制度を利用している、自筆証書遺言は遺言書情報証明書が必要

・亡くなった人の戸籍謄本
*三菱UFJ銀行や登記手続きの場合と同じく、一部戸籍謄本が省略できるようです
*亡くなった人の死亡確認ができる戸籍謄本
*ケースによっては、出生から死亡まで求められることもあるようです
*原本が必要で、発行から1年以内のもの

・遺言執行者の印鑑証明書
*発行後6か月以内のもの原本

・遺言執行者の実印

・遺言執行者選任審判書謄本(原本)
*家庭裁判所で遺言執行者が選任された場合です

・通帳、証書、キャッシュカード
*喪失している場合には、相続に関する依頼書に記載が必要です

・印鑑届出
*名義変更で預金を相続される場合には、新たな名義人の印鑑届出が最寄りの店舗で必要

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